ここでは、イベントでの講演や、識者へのインタビューなど、CrimeInfoオリジナルの映像資料をご覧いただけます。

世界人権デー・CrimeInfoオンラインイベント「『獄友』を見て監督と語ろう」2020年12月13日開催

毎年12月10日は「世界人権デー」です。CrimeInfoでは、2020年12月13日に、殺人犯という濡れ衣を着せられた「冤罪被害者」たちの姿を追ったドキュメンタリー映画「獄友」オンライン上映会と、「獄友」を撮られた金聖雄監督をお招きした ZOOMトークライブQ&A を開催しました。

ZOOMで行われたQ&Aには、参加者の方々から有意義なご質問を多数いただきましたが、ここでは、当団体副代表の佐藤舞から金監督に行ったインタビュー部分を公開します。

冤罪三部作と言われる『SAYAMA みえない手錠をはずすまで』(2013年、毎日映画コンクールドキュメンタリー映画賞受賞)、『袴田巖 夢の間の世の中』(16年)、『獄友(ごくとも)』(18年)を撮影された金監督。なぜ監督が冤罪被害者の姿を追ったドキュメンタリー映画を撮ったのか、冤罪の被害を受けた「獄友」たちと彼らを支える人たちと長く接することによって監督にどのような心境の変化があり、「死刑」「冤罪」についてどのように考えが変わっていったのか。映画本編では多く語られることのなかった金監督の心境や、映画では収めきれなかった「獄友」たちの姿が語られています。

ドキュメンタリー映画「獄友」特設サイト
http://www.gokutomo-movie.com/

金聖雄(キム・ソンウン) 監督 プロフィール:http://kimoon.net/
映画、テレビ番組、PR映像など幅広く手がける映画作家。「花はんめ」「空想劇場」などのドキュメンタリー映画を製作。2013年の「SAYAMA みえない手錠をはずすまで」は、キネマ旬報文化映画第3位、毎日映画コンクールドキュメンタリー映画賞授賞。前作は「袴田巖 夢の間の世の中」。1963年大阪生まれ、在日2世。

CrimeInfo死刑廃止デー企画「大谷恭子さんと語る『弁護士へのアクセス:生と死の分かれ目』」2020年10月9日開催

2020年10月9日に行われた CrimeInfo死刑廃止デー企画「大谷恭子さんと語る『弁護士へのアクセス:生と死の分かれ目』」を動画に納めました。
2020年の死刑廃止デーのテーマは、「弁護士へのアクセス」でした。刑事裁判には弁護人は必須、しかし、大切なことはそれだけではありません。大谷弁護士がご自身の弁護活動の中で何を経験し、実感されたのか、貴重なお話を聞くことができます。
日本語字幕付きです。

大谷恭子弁護士 プロフィール:
1978年弁護士登録。
1980年、永山則夫さんの控訴審弁護団に加わり、差し戻し控訴審まで約6年間年弁護人を務める。
永山事件以外にも、連合赤軍事件、アイヌ民族肖像権裁判、地下鉄サリン事件、日本赤軍事件など、様々な死刑事件に取り組む。
2013~2017年、東京弁護士会の刑事対応型の公設事務所・北千住パブリック法律事務所所長。

 永山則夫さんの死刑執行(1997年)の後、永山さんの遺志を継ぎ、ペルーの貧しい子どもたちを支援する「永山子ども基金」を設立し、代表に。また、貧困、虐待、ネグレクト、DV、いじめ、性的搾取、薬物依存など様々な問題に苦しみ、生きづらさを抱える少女や若い女性たちに寄り添う「若草プロジェクト」代表理事を務めるなど、刑事事件以外にも、社会的に弱い立場におかれた人々に寄り添う活動に取り組んできた。主な著書に『それでも彼を死刑にしますか―網走からペルーへ 永山則夫の遥かなる旅』(現代企画室)、『共生社会へのリーガルベース―差別と闘う現場から』(現代書館)などがある。