令和7年10月17日(金)法務大臣としての振り返り及び今後の課題に関する質疑について(死刑執行および死刑制度について)

令和7年10月17日(金)法務大臣閣議後記者会見の概要

法務大臣としての振り返り及び今後の課題に関する質疑について

【記者】
 大臣の任期中のこれまでの11か月間の間には、約3年ぶりとなる死刑の執行もあったかと思います。これについての所感と今後の死刑制度の在り方についても、お考えがあればお願いします。

【大臣】
 今年の前半だと思いますが、公表された国民の皆様方の意識調査においても、8割を超える方々が死刑制度については容認するという結果となっていると承知しています。
 まさにこれは刑事司法制度の根幹でありますから、こうした国民の皆様方の思いであったり、どのようにしてこの国の治安をしっかりと守っていくことができるのか、そういった観点から、適切に判断されていくべきものだと考えますし、そのことはこれからも変わらないと思います。