CrimeInfo論文&エッセイ集に、佐藤舞「孤立の中で死を待つ人々:死刑確定者へのアンケート調査結果 から見えてくる日本の死刑制度」をアップしました

2020年から2021年にかけて、日本弁護士連合会が三度目となる「死刑確定者の処遇状況に関するアンケート」を実施しました。このアンケートから浮かび上がる日本の死刑確定者処遇の実情を、CrimeInfo 副代表の佐藤舞が解析したCrimeInfo論文&エッセイ集 13「孤立の中で死を待つ人々:死刑確定者へのアンケート調査結果 から見えてくる日本の死刑制度」をアップしました。

CrimeInfo論文&エッセイ集

本論文では、長期間にわたって単独室で収容されている死刑確定者が 「自由の喪失」 、「 繋がりの喪失」 、 「モノとサービスの喪失」 、 「自主性の喪失」 および 「安全性の喪失」 を日々の生活で繰り返し経験しながら自らの死刑執行を待っている実態が明らかになります。